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全粒粉サワードウスコーン

外はさくっと、中はしっとりホロっと。味の余韻に残るほんのりした塩気のアクセントが優しい甘みを際立たせる素朴な味わいの全粒粉サワードウスコーン。

そのままでももちろん、スコーンの定番であるジャムやクロテッドクリームと合わせて食べるのもおすすめです。

シンプルな生地なので、ナッツやドライフルーツなどのフィリングを加えてアレンジするのもOK。

↑こちらは、菊型で型抜きして仕上げに卵液を塗ったバージョン。

↑こちらは、四角く分割して仕上げに牛乳を塗ったバージョン。クランベリー&アールグレイと、チョコ&アーモンドスライスの2種を作りました。

◆材料

・薄力全粒粉 200g
・強力粉 80g
・ブラウンシュガー 30g
・塩 2.5g
・ルヴァン種 40g
・バター 90g(1㎝各に切って冷蔵庫で冷やしておく)
・全卵(生地用) 30g
・牛乳 80g
・溶き卵または牛乳(仕上げ用) 適量

※薄力全粒粉は、薄力粉100gと全粒粉100gをブレンドしてもOK

◆作り方

1.ルヴァン種と卵と牛乳をボールにいれて、泡だて器をボールにこすりつけるようにしながら混ぜる(泡立てない)。とろっとした液体状になったら冷蔵庫で冷やしておく。
2.別のボールに薄力粉全粒粉とブラウンシュガーと塩をいれ、全体が均一になるように混ぜる。

3.冷蔵庫で冷やしておいたバターを2にいれ、カードで切るようにしながら粉と混ぜる。(バターが溶け出さないように手早く行います。)クランブルのように全体がもろっとする程度、粗目でOK。
4.3に1を加え、さらにカードなどで切るようにしながら粉と液体をなじませていく。(この時練らないように注意します。)少し粉っぽさが残る程度までで大丈夫です。

※3~4の工程はフードプロセッサーを使うと楽に行えます。

5.全体がなじんできたら、両手で押しながらひとまとめにする。
6.5をラップの上に置き、そこに別のラップをかけて、上から麺棒で長方形になるように均一に伸ばす。(伸ばした後の高さの目安は約2cm)

7.6のラップを外して、生地を半分に切り、切った生地を重ねる。

8.再び7にラップをのせ、6~7をさらに2回繰り返す。(この時、伸ばした後の高さの目安は約2.5㎝になるようにする)
9.8をラップで包み冷蔵庫で1~3日寝かせる。

10.オーブンを200℃に予熱しておく。

11.9を冷蔵庫から取り出し、好きな型で抜き取る(または、ナイフで四角に分割する)
 ※このとき切断面を触らないようにします(腹割れ・レイヤーを作るポイント)
12.卵液または牛乳を表面にを塗る。

13.200℃に予熱したオーブンで約17~20分焼く。

クラストのザクザク感をアップさせたい場合は、焼成後しばらくオーブン内に放置しておきます。

分割はお好みで。

四角く切れば生地は無駄なく。
菊型で型抜きすればクラストの面積が増えてまた違った食感が楽しめます。

私はザクっとした食感が好きなので、一口サイズの四角に切り分けるか菊型で型抜きすることが多いです。

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0件のコメント

  1. はじめまして!すばらしいレシピばかりで、いつも参考にさせてもらっています。
    酵母スコーンのレシピ、牛乳の分量はどのくらいでしょうか。

    よろしくお願いします。

    1. hemoさんこんにちは!
      コメントありがとうございます。牛乳の記載が抜け落ちており失礼しました。
      こちら80gです。
      本文も追加して修正しました。お問い合わせありがとうございました。
      引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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